現在の|Sapid|では、StreamCodeを提供するのみで、 そのStreamCodeを取り扱う環境を提供していない。よって、 StreamCodeに対する操作環境を用意する必要がある。 特にパターン変換を簡潔に記述できるソフトウェア操作言語の構築が必要である。 さらには、依存解析のように抽象構文木の方が実現しやすい操作もあるため、 StreamCodeを抽象構文木に見せるビューを構築する必要もある。
抽象構文木を基本形とするSapidに比べて利点はあるが、以下のような欠点も 存在し、今後の課題として残されている。